《MUMEI》
電車
【いよいよ俺も大学生か】

勇二は電車に揺られながら思っていた。


『おっ!勇二じゃねーか!』


回りの迷惑も考えずに大声で話しかけてきた奴がいる


こいつの名前は

早乙女 光


女みたいな名前だが男だ

身長は180cm

勇二より10cmも背が高い


勇二とは小学生から大学まで同じ学校に通っていた

腐れ縁って奴だ


『光…、電車の中なんだからテンションあげるなよ…』

勇二は回りを見ながら光に呟いた。


光は勇二の隣にドサッと座り、笑いながらこう言った

『相変わらず繊細な生活だなー』


勇二は少し強めに

『お前ががさつなだけだよ』

と言った


そして、二人で顔を見合わせて笑った。



10分くらい話すと


目的の駅に着いた


いわゆる入学式会場と言う奴だ。

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