《MUMEI》

ターニャ 「ほら、しっかり してよ」

「何よ、この鍵…」

翔太 「ボタンなんだぉ」

「こうしてぇ…」

ビビー!ビビー!

翔太 「あれぇ?…」

ターニャ 「…酔っ払ってん の?」

翔太 「…ぁは…」

ピッ、ピピ

翔太 「開いたぁ…」

ターニャ 「ほら、しっかり 歩いてょ…」

「ん、もぅ…思いんだから …」

ターニャに捕まりながら部屋に入った俺

翔太 「気持ち悪ぃ…」

「お水…」

ターニャ 「靴脱ぎなさいよ !」

「日本よ、ここ!」

「ほら!もう、だらし無い わねぇ!」

酔っ払った頭で、俺、考えたんだ

ターニャ、何で俺を連れて来たんだろ?って

ほっとけばいいのに…


冷蔵庫からミネラルウオーターを
ターニャが出してくれたんだ

ターニャ 「飲める?」

翔太 「うん…」

ペットボトルを開け

飲んだんだけど

シャツまでこぼれたんだ

ターニャー 「…大丈夫?」

翔太 「うん…」

ターニャを見た

心配そうな顔してターニャが見てたんだ

夢かなぁ?

ターニャが、この部屋に居るなんて

ターニャ、俺に惚れてるって、アミさんが言ってたよなぁ

そうだったりして

ターニャ 「何、ニヤケてん のよ…」

翔太 「ターニャ、俺の事、 好きなん?」

ターニャ 「な、何言ってん のよ!」

「私のせいで怪我させちゃ ったから、ちょっと心配 しただけよ!」

翔太 「へぇ〜」

ターニャ 「な、なにょ…」

翔太 「なら、責任取ってよ 、勝手に彼氏にしといて さぁ」

ターニャの肩を抱きしめたんだ

ターニャ 「ちょっとぉ…、 酒臭い!」

うわぁ…ターニャの匂い…
いい匂いだなぁ…

ターニャ 「あっ、こら!、 翔太!」

ターニャをもっと抱き寄せたんだ

翔太 「彼氏なら、見てもい いよねぇ」

ターニャのスカートの中に手を伸ばした俺

ターニャ 「バ、バカ!」

「離して!」

翔太 「男の家に入っといて 、何言ってんのぉ」

「下も、金髪なのかなぁ? 」

ターニャ 「止め!、ちょっ とぉ、翔太!」

ターニャの下着に手を掛けたんだ

翔太 「俺、死んじゃうとこ だったんだぉ」

ターニャ 「…」

翔太 「いいじゃん…見ーせ て」

ターニャ 「…」

俺の手を押さえてた
ターニャの手が、

離れたんだ

やっぱ夢かも

ターニャが良いなんて言うわけないしなぁ

夢なら見ちゃぇ!

ターニャの下着を下げたんだ

翔太 「うわぁ…金髪だぁ… …」

真っ白な肌に、少しだけ、縦長に生えてる金髪

柔らかい毛だなぁ

指で触りながら
その下の割れ目に指をもっていったんだ

翔太 「綺麗だなぁ…」

ターニャの下腹部に顔を乗せ

柔らかい下の金髪を、
サワサワと、いじってた、俺、だったんだ

……

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