《MUMEI》

食後も、姉さんと俺は、お酒をいただいてたんだ

昔話をしたりしながら

みんなに笑顔が見えてた


姉 「お母さん、もう、お父 さんとセックスしたの?」
姉さん、酔ったのか?

んな事聞くなよ


父 「したよ」

「素敵だったよ」


父さん、答えなくても…


父 「まだ、心配してるのか ?」

姉 「…ちょっとね…」

父 「…そうだな、」

「男と女だからな…」

「気にならないと言ったら 嘘だ」

「だが、気にしても仕方な い事だろ?」

「それに、母さんは、翔太 とも、何やらしたようだ しな」

姉 「…何それ…?!」


母 「…言い訳するとね」

「翔太、あの頃は、母さん を女って見 てたでしょ」

「…お父さんも浮気してた しね…」

「半分は、当て付けかな? 、半分は、…翔太を癒し てあげたかったのかも…」
「間違った事だけどね」

「女の身体の仕組みを教え たのよ」

姉 「インサートしたの?」

母 「そこまでは…」


父 「どうしたんだ?」

母 「…言わせるつもりです か?」

父 「翔太から聞いた事だけ どな、ハッキリ、聞いて おきたいからね…」


母 「…一緒の布団で寝て… 口で…」

翔太 「…あの時は、父さん の母さんじゃなかったで しょ?」

「一応、俺も、言い訳しと くね…」


父 「翔太は初めてだったの か?」

母 「…そうでしょうね…」

父 「そうか…」

……

その後、父さんが話したんだ

浮気相手を妊娠させた事
とか

俺が、巻き込まれた事件の事とか


母さんは、父さんから聞いてたようだったけど

姉さんは、ビックリしてた
姉さんの指が俺の唇に触れたんだ

姉 「気づかなかった…」

「まだ、痛むの?」


翔太 「痛みは、もう無いよ …」

姉 「そう…」


姉さんの顔が近い

なんか、ドキドキしちゃうよ…


姉さんが、自分の事を話し出したんだ

翔太 「!…」

母さんの彼氏だった佐藤…
姉さんにも、手を付けてたんだ…


母さんに、仕事を優遇するからって…

姉 「インサートされたりは しなかったけど」

「…ダメね…あー言う男は …」

「お母さん、見る目無いよ …」

「だいたい、昔、お母さん に気があった人に頼るな んて…」

「…世間知らずなんだから 、もう、お父さんから離 れない事ね…」


母 「そうね…そうするわ」


姉 「ねぇ、昔みたいに、一 緒にお風呂入ろうか?」

姉さんが、そう言い出したたんだ


少し、躊躇したけど

……

母さんの裸…

歳のわりにわ、綺麗だよなぁ

父さんと母さん、最近セックスしたんだ…

何か…頭では、理解出来るんだけど

…まぁ、男と、女だしね…
父と母って見ると、ちょっと複雑だけど


父さんと母さんが幸せなら
まぁ、いいかぁ


姉 「翔太」

翔太 「何?」

姉 「…立たないね」

「私の裸見ても」

翔太 「多少は、理性のコン トロール、出来るように なったよ」

「立たす事も出来るけどね 」


姉 「翔太は、ペニス、ちゃ んと剥けたわね」

「佐藤は、皮被ってたよ、 勃起する前はね…」

何で佐藤の話しをするんだよ…

姉 「お父さん」

父 「ん?何だ?」

姉 「こっちに来て」

父 「?…どうした、綾奈」

姉 「そこにあぐら座りして 」

父さんが、床にあぐら座りをしたんだ

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