《MUMEI》

パメラの件とかがあって

尚更、俺をウザく思ったんだって…

パメラが犯されたなんて知らなかったみたい

女の取り合いで揉めてるって聞いてたらしいんだ

人の噂なんて、そんなもんかもね


噂もだいぶひろがって

パメラ、本人から、ターニャが聞いて

驚いたんだって


けど、偽りだって

そんなバカな男居ないって
パメラを騙してるんだって

ターニャ 「パメラ、私に言 ったんだ…」

「翔太みたいな男、あんま り居ないよって」

「私が、何で翔太を嫌うの かわからないって」

「パメラ、私に翔太を取ら れたくないから」

「遊びでいいからエッチし ようって…自分からさそ ったって言ったの…」


「レイプな話しも聞いたん だ…」

「私より、酷いよね…」

「黒人さんの事も、あとから知ったよ…」

「ギャングだよ、あんな奴 ら…」

「……」

「けど、翔太を認めたくな かったの…」

「翔太を認めたら、私の中 の全部が崩れちゃいそう だったから…」

「…だから、嘘付いて」

「タクマに絡ませたんだ」

「…なのに…」

「翔太……」

「バカなんだもん…」

「あんなに、ムキになって …」

「…だから…パメラみたい に…」

「身体ぐらい…翔太にって …」

「けど…違った…」

「私、翔太に好かれたがっ てた…」

「けど…」

翔太 「…」

「飲み過ぎだよ…ターニャ …」

さっきから、がぶ飲みなんだ…ターニャ


ターニャ 「翔太の話し、今 度聞かせてね…」

「酔っ払っちゃったょ…」

「…いいよ、遊びで…何し ても…」

翔太 「海で聞いてなかった の?、妊娠しちゃうよ」

「俺、生、好きだから」

ターニャ 「パメラとも生だ ったの?」

「…赤ちゃん…出来てもい いよ…翔太に…迷惑かけ ないから…」


ターニャが強く、俺に抱き着いて来たんだ


何してもいい…

何してもいい…


うわぁ…理性がぁ…


ターニャ


すう、すう、と寝息を立ててた

寝ちゃったんだぁ

時計を見たら、もう、夜の10時だった

パメラを、そのままソファーで寝かせたんだ

掛け布団を掛けて

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