《MUMEI》

ターニャ、着替えを取りに帰ったんだ…

翔太 「俺、そっちの部屋に 布団ひくから」

ターニャ 「翔太、」

「一緒のベットでいいよ」

「けど、私、まだ、翔太と エッチしたくないの」

「男の一人暮らしの家に泊 まるんだから」

「何されても、怨んだり、 訴えたりなんてしないよ」
「性欲が勝っちゃったら、 私をレイプしなさいよ」

ターニャの言ってる意味がわからなかった


一緒のベットで、ターニャを抱き抱えながら

話したんだ

ターニャ 「もっと、翔太の 事、話して」

俺、聞かれるがままに

話してたんだ

ターニャの質問は、
姉さんの事ばかりだった


いつの間にか

疲れて寝ちゃったんだ


朝、目が覚めるとターニャが腕の中に居た

不思議な感じがした

ターニャ、ぐっすり眠ってるんだ

安心しきって…

……

ターニャと買い物に行ったんだ

ターニャが使うシャンプーとか、食器とか

何か、同棲してるみたいで楽しかった

けど、ターニャ、何で、そんな物買うんだろ?

……

ターニャと一緒に食事を作って食べたんだ

そして、テレビを一緒に見て

お風呂は、別々に入ったんだけど


なんか、楽しいんだ

ターニャ、胸が俺に触れるのを、まったく気にしてないんだ

腕に抱き着いてきたり

肩を寄せ合ったり


……ターニャ

凄く可愛い

こんなに美形な顔なのに

笑うと、凄くあどけなくて

…ターニャの、綺麗な、
ブルーの瞳

見てると、吸い込まれそうだ…

ターニャ 「翔太の瞳の中に 、私が居るね」

翔太 「…うん…」

ターニャ 「…ん…」

唇で、ターニャの唇に触れたんだ

ターニャが瞳を閉じたから
俺、そのまま、キスをしてたんだ

舌を絡ませたりなんてなかったけど

凄くドキドキして

優しい気持ちになったんだ
……

ターニャと暮?らしだして1週間が過ぎた

夜、寝るとき、マジ辛いけど

ターニャを抱きしめて寝れるのが

凄く素敵だったから

やっぱ立っちゃうけど…

…ターニャなお尻を触ったりもしたけど

ターニャ、怒ったりはしなかった

一度だけ、お尻のほっぺを直接触ったんだ

下着の中に手を入れて

翔太 「スベスベで、気持ち いいなぁ」

って、甘えるように

ターニャ 「何も言わず、俺 の胸に居てくれたんだ」

嬉しかった

勘違い、しそうになった


ターニャを、抱いてもいいのかなって…


俺、わかったんだ

ターニャ、俺を試してるんだ

性欲が勝つ男なのかどうか…



ターニャを、失いたくない
ターニャと、もっと一緒にいたいんだ

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫