《MUMEI》 俺達は、アミさんの実家に舞い戻ったんだ ケンが、アミさんの実家に来てるんだって …… アミさんに出迎えられ 家の中に入ると タクマさんとケンの声が聞こえたんだ タクマ 「いい加減にしろよ な!」 ケン 「タクマには関係無い だろがぁ!」 タクマ 「力でわからせてや ろうか…」 ケン 「やってみなよ」 「ネットは恐いぜ」 「ターニャの人生目茶苦茶 になるよね…」 リビングに入ると タクマさんとケンが対峙してたんだ アミさんの弟の眼鏡君 顔が腫れてた… ケンに、しこたま殴られたのかな? ケン 「来たな…翔太」 翔太 「…何の用?」 ケン 「お前、俺がヤッタ後 の女を大事にしてるんだ ってなぁ」 翔太 「…」 ケン 「何とか言えよ…」 「俺の精子出された後のマ 〇コ、いじくってんだろ」 翔太 「お話し、したくて俺 を呼んだんか?」 ケン 「……」 「今からお前を殴る」 「逆らったら、」 「ターニャの屈辱映像が出 回るって訳さ…」 翔太 「……」 ケン 「おら、来いよ、東大 生」 「ビビって恐いか?」 「嫌なら、ターニャを一晩 貸せよ」 「ゴムぐらい付けてやるか らよ」 ケンが俺に近付いて来た ケン 「答えは早い方がいい ぜ…」 「ネットに流れる予約して あっからさぁ」 「お前のチ〇ポ、へし折っ てやるよ…」 「二度と、女、抱けねーか もなぁ」 「嫌なら、ターニャを貸せ ばいいだけだよ…」 「どうする?」 俺の胸倉を掴みながら ケンが言ったんだ 翔太 「バカだろ?お前」 ケン 「訴えたきゃ訴えな」 「全部、覚悟の上なんだよ こっちはよう…」 翔太 「ターニャは物じゃな い」 「貸すとか、貸さないとか なんてねーだろ?」 ケン 「なら、金玉でも潰し てやるよ…」 ターニャ 「翔太を離して」 ターニャが来たんだ ケン 「ターニャの方が、物 分かりがいいみたいだな」 ケンが、俺を突き飛ばしたんだ ケン 「股開く覚悟、出来た か?…」 ケンが言い終わると同時だった ターニャの蹴りが ケンの股間に直撃したんだ! ケン 「!…」 前屈みになったケンを ターニャが突き飛ばしたんだ テーブルをひっくり返しながら、ケンが転んだんだ ターニャ 「流しなさいよ」 「ネットでも何でも」 「アンタと寝るなら死んだ 方がマシよ」 「翔太に腹いせ?」 「アンタなんか、何一つ、 翔太に勝てないわよ!」 「翔太、殴る価値も無いよ …帰ろう」 ターニャが俺の手を引いたんだ ターニャ 「じゃぁね、アミ くだらない事で呼ばない でね」 スゲー、ターニャ けど… それはターニャの強がりだったんだ …… 帰宅してからもターニャ 不安でいっぱいだったんだろうな ムリして明るく振る舞うターニャが痛々しかった 翔太 「やっぱ、俺、ケリつ けて来るよ」 ターニャ 「もう、ケリつい たよ」 「へーき…」 「翔太が側に居てくれたら ……」 「私、大丈夫だから」 ……… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |