《MUMEI》
不安を取り除け!
何日経っても
ターニャ、不安みたいだった

アミさんにも

暫く連絡しないでって
ターニャ言ったみたいなんだ

俺、アミさんからメールで知らされたんだ


極端に、外出しないターニャ

大学始まるまでに、解決しなくっちゃ…

けど、解決方法が見当たらないんだ…


俺、役立たずだな…

……

翔太 「ターニャ」

「ハードディスク、見てい いかい?」

ターニャ 「……」

翔太 「アミさんから聞いた んだけど」

「ムービー取ってたの、全 部、弟なんだって…」

「総てが入ってるんだって 、あの中に」

「覚悟、決めたんでしょ? 、ターニャ」

「なら、見ておこうよ」

ターニャ 「……」

「そうね…」

翔太 「俺、何があっても、 ターニャを守るよ」

「だから、一つだけ、お願 い聞いて」

ターニャ 「お願い?…」

翔太 「うん」

「何があっても、俺の側に 居て」

「ターニャが遠くに行っち ゃったら、守れないもん」
「約束だよ」

ターニャ 「………」

「うん」


パソコンに繋いで
ハードディスクを見たんだ
ビックリした…

ターニャの写真がいっぱいあったんだ

普通に生活してるターニャの写真が…

パーティーの時みたいな写真

誕生日か何かかな?

旅行の時の写真

凄いいっぱいあった

ターニャ 「…何、…これ… …」

翔太 「…」

中には、パンチラみたいな写真もあったけど

まともな写真ばっかりだった

望遠レンズで撮ったような写真もあったんだ

……

編集されてない

あの、ムービーが有った


ターニャを、裸にしてく所から始まってたんだ

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫