《MUMEI》

ターニャの裸だぜ!

起きないかなぁ?


大丈夫だよ
それより、しっかり撮れよな

パンツ、脱がすぜ!


うん…


やっぱ、金髪だぁ
割れ目もバッチし写せよ


うん…


くわぁ、やわらけー

オマ〇コってやわらけーんだな


ケンちゃん、触っちゃヤバいょ


……やっちまおうぜ


えっ?!


バレたって、何もできねーよ

日本に逃げて来た家族なんだからよ


ダメだよ、ケンちゃん
裸にするだけって…


じゃぁ、お前は見てろよ

外人だから、ケツの穴だってへーきなんだぜ

俺、初めては処女に中出しって決めてたんだ

ターニャなら、大丈夫だよ

そんな会話が聞こえて

カメラがガチャガチャと
天井やら床やらを写したんだ


後は、あのDVDと

同じ内用だったんだ


あれ?

まだ、続きがある…


そっか

固定されてる、もう一台のカメラかぁ


ずっと、寝てるターニャが写ってた

……

早送りして見た


ターニャが起きたみたいだった


裸になってる自分に気付いたターニャ

周りを見回してた


暫くして、自分の股間に指を持って行ったターニャ

指を見て、愕然としてたまたいだ


お尻にも、指を持っていったターニャ…


ターニャ、指を見ながら

泣き出したんだ


泣いてるターニャが
ずっと写ってた


ターニャが服を着だしたんだ

ゆっくり部屋から、ターニャが出て行ったんだ


誰も居ない部屋が写ってた
……
画面がブラックアウトしたんだ


これで全部みたいだった


ターニャ 「…」

翔太 「終わりかな?」

ん?、まだ、ファイルがある

ムービーだ

ターニャ 「!…」

ターニャの裸だ
脱衣所で、ターニャが服を脱いでるシーンだ

隠し撮りされてる

……

ターニャ 「…最低…何、ア イツ…」

翔太 「…」

「全部だね、これで…」

総てのファイルを見た

ターニャ 「…」

翔太 「ふぅ…、何かなぁ… …」

ターニャ 「これ、流されち ゃうんだね…」

翔太 「…」

ターニャ 「翔太、嫌だよね 、彼女の、こんな姿、世 間に流れたら…」

「別れても……」

翔太 「嫌だね!」

「絶対別れない!」

ターニャ 「…」

翔太 「そりゃ、流れ無いの が1番だけど…」

「こんなの、たいした事無 いよ…」

「ターニャにとっては、凄 く苦痛な事だろうけど」

「……ターニャ、昔から綺 麗だったんだね」

「アイツ…ターニャを好き だったんだな…」

ターニャ 「…」

翔太 「歪んでるけど…」
「きっと好きだったんだよ …」

「俺も、歪んでたから…」

「なんか、そう、感じたな …」

「根は、変わらないのかも 知れないな…眼鏡君と…」

ターニャ 「全然違うわよ」

「翔太、わかってない」

「アイツに好かれてたって 、私、キモいとしか想わ ないわよ」

「同じ事、翔太にされたん なら…」

「…我慢、出来る…」

「寝てる間に、勝手に身体 、好き勝手にされても」

「…アンナ人達に…」

「悔しいょ…」

ターニャを抱きしめた、俺

ターニャ 「死にたいと思っ た…」

「誰に、やられたか…わか らなかったけど…」

「間違いなく、犯された… …」

「それだけは、わかったわ …」

………

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