《MUMEI》 交流会・食事会6一ノ宮 次朗視点 誠は美しい僕と同じ位、美しく食事をした それは、本来ならとても、好ましい事なのに なのに 何故か、物足りない 僕は、何を期待していたんだろう? 何気なく、ステージ下を見る 双子が、お互いの口を拭き合って、イチャイチャしてたのが、見えた … もしかして、あれか? 僕も、誠とああいう事を、したかった、のか? … 美しく食べる誠を見る 化粧する時に触れた口の端や、頬を、さりげなく注目する そんな、自分がいた どうやら僕は、誠が美しく食べるよりも 誠が少し口を汚す事を、期待してたみたいだ それか 誠が、汚く食べるのを 調教して、正すのが楽しみだったみたいだ どちらかといえば 調教、したかった、かな 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |