|
《MUMEI》 キュｯ!! ｢くっ…!!｣ 海南はすぐに仕掛ける。 ボールを受け取った千葉は間髪入れずに突破を狙った。 (そう何度も…!!) 食らい付く鈴木。 必死に足を動かし、 決して抜かせはしない。 が、 ダｯ…!! 構わずシュートモーションに入る千葉。 (無茶だｯ!!) 難しい態勢だ。 (体も流れてる…!!) バスｯ…!! ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾜｰﾜｰｯ!!!!!!!!! ｢ナイッシューｯ!!!!!!｣ ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾜｰﾜｰｯ!!!!!!!!! ｢いいぞ千葉ぁぁぁｯ!!!!!｣ ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾜｰﾜｰｯ!!!!!!!!! …………… ｢くそｯ…!!｣ 6対3。 悔しがる奥本。 ｢いちいち気にすんな!! 今のコースはしゃあない!! いいから早く出せ!!｣ ｢くっ…!!｣ ヒュｯ…!! ボールを出す奥本。 (しゃあないわけあるか!! 相手が難しいコース突いてくることくらいわかってる!! それを止めんのが俺の仕事だろ!!) 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |