《MUMEI》 「速攻ッ!!」 走る聖龍。 「戻れッ!!」 追う海南。 この場面、 優位に立っていたのは聖龍。 シュートを打った未來、 千葉は位置が悪く、 戻り遅れる。 (やべぇ…やべぇ…!!) 「広瀬ッ!!」 奥本からロングパスが出る。 「ナイスパスッ!!」 広瀬にボールが渡る。 バスッ!! 「しゃあッ!!」 「ナイッシューッ!!!!!」 海南。 痛恨のカウンターを受け、 スコアは7対3。 …………… 観客席。 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「今のは痛いな…」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「追い上げムードになって来たとこでこれだもんな。」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「聖龍はこの辺がな…」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「怖いとこですよね…」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「ちなみに上野。」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「ん?」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「今のを止める自信は?」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「なきにしもあらず。 速攻の場面じゃあのサイドの力はフルに生きないっしょ。 ま、 聖龍のキーパーとの相性もあるからわからんが。」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「キャプテンでも止めてそうな感じでしたけどね。」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「お。何だ市原? 上野に媚び売ってよ。」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「そんなんじゃないっすけど…」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「まず… あのキーパーは厄介だな。」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「だな。 速攻に強いキーパーが相手となると俺たちも相性が悪い。」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「…大丈夫っすよ。」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「あ?何だ榊?」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「俺のシュートで攻略しますから。」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「…榊さんベンチじゃないっすか。」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「あ゙? 市原、お前後で顔貸せ。」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 「ちょ…マジ…すません…」 ドドドドドワーワーッ!!!!!!!!! 前へ |次へ |
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