《MUMEI》 「ちっ…」 「だから未來さん舌打ち!!」 ガシッ…!! 古賀の肩を掴む千葉。 ボソッ… (相手のディフェンスがどんなんかはわかってんな?) ボソッ… (もちっす!!) ボソッ… (よし… ガンガン間割ってくぞ。) ボソッ… (うっす!!) 「ピッ!!」 審判の笛が鳴る。 「さぁ〜ぜぇ〜いッ!!」 ボールは海南。 …………… 観客席。 ザワ… 「久志だッ!!」 ザワ… 「うぉッ!! 何だ椎名いきなり!!」 ザワ… 「あぁ… あのセンターと椎名同中なんすよ。」 ザワ… 「へー。 古賀と椎名がね。 全然知らんかった。」 ザワ… 「まぁ自分もこの前知ったばっかですから。 不和さんたちが知らないのも無理ないす。 しかし… この場面であいつが出るか…」 ザワ… 「ま、あのキーパーを見りゃ攻撃重視のメンバーで行くのが妥当だわな。」 ザワ… 「久志…」 ザワ… …………… (見とけよ椎名… あいつを倒して俺がNo.1だ。 お前の出番は…) キュッ!! ザワ… 「仕掛けやがった!!」 ザワ… 「いきなりだなおい…」 ザワ… (ね〜よッ!!) 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |