《MUMEI》
※交流会・食事会9
松嶋 晃司(変態)視点


これから、なのに


黒せんせーは、僕を睨みつけた


息子オープンなのには、動じないんだなー


黒せんせーは


白せんせーは、ショック受けてよろけて…


「ちょっ!」

「えっ!?」


ガッ





バキッ!


「あーっ!!!」


せー君のお宝映像ディスクがーっ!!


「えっえっ!? す、すみませんっ!」

「すみませんじゃないよーっ!どーしてくれんのさ!僕の息子のおかず」


ショックで萎えちゃったじゃんっ!


僕も息子もデリケートなんだぞっ!


「たまには貴方のドジも役に立ちますね」

「え、あ、ありがとうございます」

「むー」


何珍しくほのぼのしてんのさ、パンダコンビ


仕方ないから、僕は息子をしまった


しょーがないなー


網膜に焼き付いたせー君の姿思い出して、夜、抜こう


それまで我慢だよ、僕の息子ちゃん


どうせ、交流会もこれで終わりだ…


…し?


「あれ?」

「今度は、どうしました?」


ため息まじりに黒せんせーが質問してきた


「これ、おかしくない?」


画面の中ではスタッフが、予定外の動きを始めていた

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