《MUMEI》

アミ 「中年と寝たのよ」

「妻持ちの男とね…」

翔太 「えっ?…」

アミさん、俺を見て話すんだ

アミ 「ちょっと変態入って る人でね…」

「舐めるのが好きな人だっ たの」

「1時間ぐらいは平気で舐 めてるのよ」

俺、赤面しちゃったんだ

アミさんの、そんな話し…聞いて…

タクマ 「アミ、逝かされま くりだったんだってさ」

アミ 「確かに、気持ちよか ったわぁ」

「中年って、しつこく愛撫 するってホントなんだっ て、思ったわ」

そう、言いながら、
アミさん、また、俺を見たんだ

タクマ 「その変態さんは、 アミの何処がお気に入り だったんだ?」

アミ 「…言わせたいの?」

タクマ 「…」

アミ 「…お尻の、穴よ…」

翔太 「!…」

アミ 「やらしい言葉、言 いながら、舐めてたわ…」
タクマ 「んで、アミは、感 じまくりか?」

「アナル舐めされて…」

アミ 「…そうね…」

アミさん、また、俺を見たんだ

アミ 「翔太、立ってるよ」

「私のエロ話し聞いて」

翔太 「あっ!…」

急に、アミさんが言ったんだ

アミ 「ドキドキした?」

翔太 「…なぁんだぁ、俺を からかったんだぁ…」

タクマ 「けど、事実なんだ ろ?、アミ」


急に、部屋の中が緊迫したんだ

タクマさんが、低い声で、言うから…


タクマ 「俺より上手かった か?」

アミ 「セックスって、テク ニックとかだけじゃない よ」

タクマ 「…俺の中の、蟠り を消したいんだ」

「正直に、話してくれよ」

……

翔太 「二人きりのとき、話 せば…」

そう、切り出した俺に

タクマ 「つまらない嫉妬で アミと喧嘩したくないん だ」

「翔太達の前なら、喧嘩に ならないし…」

「恥かいても、構わない… …」

「話して、くれ、アミ 」

アミ 「…」

「あの時ね、タクマと別れ たばかりだったんだ」

「その、中年の人ってね、 前々から、私を口説いて た人なの…」

「…1回ぐらい、…」

「自分を汚したかったのか な?」

「…けど、身体は、凄く気 持ちよかった…」

「だから…何度かね…」

タクマ 「……」


アミ 「タクマが大切にして る、私の身体を…他の男 に…」
「ってのが、興奮したのよ …」

「その後、泣いちゃったけ どね…」

「けど、身体は、あの人を 求めたんだ」

「気持ちよかったし…」

「何より、その時だけは、 タクマから、離れられた から…」


ターニャ 「…それって」
「タクマをまだ好きだった って事じゃないの?」

アミ 「…そうよ…」

「急に捨てられて…忘れら れるわけないじゃんか…」
タクマ 「…」

アミ 「あの頃のタクマのセ ックスより」

「何倍も気持ちよかったよ …」

「けど、今のタクマとの、 エッチは、もっと気持ち いいよ…」

「本音だよ…」

タクマ 「…うん、」


ターニャ 「何で別れたの? 」

アミ 「くだらない、喧嘩… …」

タクマ 「俺が悪いんだ…」

アミ 「…」

「タクマがね、ターニャと エッチしてみたいって言 ったんだ…」

「冗談だったのかもしれな いけど…」

「…それから、ちょっとし た事でも、直ぐ喧嘩しち ゃうようになってね …」
……

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