《MUMEI》 イ・チ・バ・ンターニャ 「あんなに、やら しい事…して…」 「…翔太と、いつまでも、 縁の切れない人なのに…」 ターニャ、そう言いながら顔を伏せちゃったんだ 俺、ターニャを抱き上げたんだ お姫様抱っこして リビングに行ったんだ 翔太 「淫らだよね…」 「姉さんとの行為は」 「…甘えてただけだったん だよな、俺…」 「確かに好きだった」 「けど、愛じゃないのかも しれないって、」 「最近、思うんだ」 「姉さんの、幸せなんて考 えてなかった…」 「自分の欲求だけぶつけて たんだよね…」 「ターニャにも、俺、エッ チになっちゃうけど」 「ターニャを幸せにしたい って、俺、心底思ってる よ」 「ターニャを、愛してるん だ」 「もし、ターニャが俺を捨 てても」 「ターニャが幸せになるな ら…」 「…俺が、幸せに出来るの が1番なんだけどね」 ターニャ 「当たり前でしょ …いまさら、捨てられて も困るょ…」 「アナルまで、奪っといて さ…」 翔太 「捨てるなんて無いよ 、ターニャが…」 ターニャ 「うるさい!」 「私が翔太と離れられるわ けないでしょ!」 「変な事言わないで!」 「何回、私の中に出したの よ!」 「…愛されてるって、実感 なかったら、膣内射精な んてさせないよ」 「…翔太に愛されてる…」 「そんなのはわかってるの !」 「それでも嫉妬しちゃうの !」 「…翔太の…過去に…」 翔太 「俺だって…同じだよ …」 ターニャ 「…うん」 ターニャと、抱きしめあってたんだ お互いの背中を撫で合ながら …… ターニャ 「…翔太ぁ…」 「おトイレ、行きたいよぉ …」 翔太 「うん、一緒に行こう 」 手を繋いでトイレに行ったんだ ターニャ 「…何で、中に来 るのょ…」 翔太 「手、離したくないか ら…」 ターニャ 「…出来ないよぉ …」 翔太 「見せて…」 ターニャ 「えっ?…」 翔太 「見て、みたいな…」 ターニャ 「……」 …… ターニャに打たれちゃったんだ あっち、行ってろって… …… ターニャが戻って来た ターニャ 「何してるの?」 「膝抱えて」 翔太 「ターニャが打った… …」 ターニャ 「…だってぇ…」 翔太 「ターニャが…」 「打った……」 ターニャ 「…ホンキで見た かったの?」 翔太 「……」 ターニャ 「…」 ターニャが俺の背中に寄り添って来たんだ ターニャ 「いじけてるの? 」 翔太 「誰かさんには、見た いのって言って、見せた じゃんか…」 ターニャ 「ぜんぜん、違う 事じゃない…」 翔太 「同じだよ…」 「普段、見せない事を、見 せるんだから…」 ターニャ 「…」 翔太 「…俺、1番がいい」 「ターニャの1番じゃなき ゃ嫌なんだ…」 ターニャ 「…そのうちね」 「見せてあげるよ…」 「そんなに、こだわるんだ ったら…」 「その代わり、翔太がして るトコも見せてよ」 翔太 「えっ?…」 ターニャ 「何してもいいし 、何でもしてあげるよ」 「翔太が望むなら」 「けど、同じ恥ずかしい思 い、翔太にもさせるから ね」 ……… 前へ |次へ |
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