《MUMEI》 嫉妬と刺激アミさんから電話が来て ちょっと早いクリスマスパーティーに誘われたんだ タクマさんとアミさん 年末は忙しいんだ お店やってると みんなが休みの時が仕事だもんね …… お酒もだいぶ進んだ頃 女性達の話しが過激になってたんだ アミ 「でね、タクマ、嫉妬 してね、スッゴいの」 「俺も舌だけで逝かせるっ とかいい出してね」 アミさんが、昔、ちょっと関係した 中年の男の人と 偶然レストランで会ったんだって… 俺だったら… どうかな?… 機嫌、悪くなっちゃうかな… 彼女が昔、エッチした相手と会ったら…… アミ 「タクマを、主人です って紹介したんだよ、私」 「向こうも、家族連れだっ たしね…」 ターニャ 「タクマ、機嫌悪 くなったりしなかったの ?」 アミ 「その時は、営業スマ イルみたいにしてたけど ね…」 「帰ってから、スッゴいの 、」 「嫉妬してね」 「久しぶりに3回も、しち ゃったんだよ、タクマ」 タクマ 「…」 ターニャ 「嫉妬して?」 アミ 「うん、」 「同じ事してやる、とか言 い出してね」 「何されたか言えって…」 ターニャ 「話したの?」 アミ 「うん、凄く大袈裟に 話したんだ」 「そしたらね…」 アミさんがターニャに何か耳打ちしてたんだ ターニャ 「!うそぉ…」 「…したの?」 アミ 「…うん…」 「ターニャに聞いた通りだ ったょ…」 ターニャ 「でしょう…」 タクマ 「もう、話すなょ… …」 タクマさんが、困り顔だったんだ 翔太 「タクマさんも、そん な困った顔、するんだね」 タクマ 「…ちょっと、過激 だったからなぁ」 嫉妬 「過激?」 アミ 「翔太がターニャにし た事よ」 「タクマね」 「私の、お尻に入れたの… 」 翔太 「ぶはっ……ゲホッ、」 俺、お酒が変な所に入っちゃったんだ ターニャ 「い、言わないで ょ…」 翔太 「…ターニャ…話した の?…アミさんに…」 ターニャ 「…うん…」 「タクマがアミの、狙って るって聞いてね…」 「…話しちゃったの…」 タクマ 「だいたい、アイツ とヤルつもりだったんだ ろ?!」 アミ 「…まだ、嫉妬してる …」 タクマ 「…」 アミ 「遊び男となら、何で も出来るけどさぁ…」 タクマ 「俺とは出来ないの かよ!…」 「いいじゃんか、尻の穴ぐ らい…」 アミ 「い、痛かったんだか らね!」 ターニャ 「タクマも変態な んだね…」 タクマ 「翔太と、同じぐら いにね」 タクマさん、嫌味っぽく言ったのに ターニャ 「翔太はもっと変 態だよ」 「この前ね、私がオシッコ してるとこ見たいって言 ったんだよ」 アミ 「うわぁ…なんかやら しぃ…」 ターニャ 「アミは、見せた んでしょ?」 アミ 「バ、バカ…」 「タクマじゃないょ、それ …」 ターニャ 「あっ…」 タクマ 「んな事やってたん か?」 アミ 「む、昔よ…」 タクマ 「……」 タクマさん、御機嫌斜めだ… 翔太 「ターニャ、飲み過ぎ だよ!」 ターニャ 「…ごめんなさぃ …」 タクマ 「女同士で、色々話 してんだなぁ…」 アミ 「…タクマも見たい? …」 タクマ 「………今、見せろ 」 アミ 「い、今ぁ?!」 タクマ 「嘘だよ…」 アミ 「……今度ね…」 タクマ 「絶対、見せろよな 」 アミ 「ねっ、嫉妬深いでし ょ?」 アミさんがターニャに言ったんだ ターニャ 「うれしいんでし ょ?、嫉妬されて」 アミ 「…うん…まぁね」 アミさん、照れながら、そう返事したんだ 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |