《MUMEI》

「あゆま……布団くらい敷いて寝ろ。」

深夜、残業から帰ると大体座布団を敷いて、俺の枕にしがみついて眠っている。


「お帰りなさい。」

俺は卓上であゆまの用意した晩飯(今日はカレーの日だ)を食べる。真横であゆまは睡眠を取る。

シャワー諸々を済ませてから、布団を敷き、あゆまを運ぶ。

……布団はもう一組しか使わないことにした。

しかし狭い……。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫