《MUMEI》 「あゆま……布団くらい敷いて寝ろ。」 深夜、残業から帰ると大体座布団を敷いて、俺の枕にしがみついて眠っている。 「お帰りなさい。」 俺は卓上であゆまの用意した晩飯(今日はカレーの日だ)を食べる。真横であゆまは睡眠を取る。 シャワー諸々を済ませてから、布団を敷き、あゆまを運ぶ。 ……布団はもう一組しか使わないことにした。 しかし狭い……。 前へ |次へ |
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