《MUMEI》 まこちゃんをつるには鳳凰寺 誠治視点 楓から事情を聞いた僕は、まこちゃんの携帯に電話しまくった これでもか!という位、しまくった 優しいまこちゃんは、押しに弱いから 「一日位一緒に過ごそうよー、まこちゃん! 楓とだって、毎日、その… するわけじゃないから」 《楓校長、性欲凄そうだけど》 「昔はそうだったけど、今は違うから!」 ヤらない日もあるから! 「だから、まこちゃん、別荘来てよ」 たまには一緒に過ごそうよ! 《うーん…》 もう、一押し! 「お願い、まこちゃん!」 まこちゃんは、ストレートなお願いに弱いから きっと、これで… 《…一日、だけなら》 「うん!」 やったーっ! やっぱり、まっすぐで、優しいまこちゃんは ストレートなお願いを何度も ちゃんと、すればきいてくれるよね! …そういう意味では、あの まこちゃんの正体を見破った、神澤君とか お似合い、かも … 《誠治さん?》 「まだお嫁に行かないでよね、まこちゃん!」 《はぁ?》 おじさんは、許さないからね! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |