《MUMEI》
GW初日7
「…美しくない」


一人で戻ってきた朗先輩は


俺や虎之介先輩


それに、数名の用務員さん達の姿を見て、きっぱりと言った


普段なら、カチンとするセリフだけど


今は、事実だから仕方ねー


けど


「害虫駆除するんだから、仕方ねーだろ」


ジャージの上に、つなぎの作業着


ゴーグルにマスク、長靴でも


「それにしても、カエル色は無いよ」

「はぁ」


朗先輩、緑嫌いなのか?


「よりによって、僕の大嫌いなカエルの色なんて!」


…カエルが嫌いなんだな


「決めた! 来年からは、作業着のデザインと色は、僕が決める!

鳳凰学園に携わる人間が

僕に関わる人間が

こんな美しくない格好してたなんて、耐えられないからね!!

本当!

今日は来て良かったよ」


その後も朗先輩は、清掃の服装チェックをしまくって


直人さんと、デザインと機能性について


熱いトークバトルを繰り広げた


らしい


俺と虎之介先輩は、作業に集中してたから、後で周りから、それを聞いた

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫