《MUMEI》 「さて、一つ聞いていいか?ルイス兼メロ。」 「なあに?兄さんのことは聞かないと分かんないかもしれないかもかもぉ」 そういってルイスは兄メロの顔で人懐っこく微笑む。 「大丈夫。お前にも分かるさ。なるべくメロにはもう会いたくないからな。」 あの悪夢は、もう御免蒙りたい。 「簡単さ。たしか俺は、お前ら兄妹を殺したつもり・・・なんだが。」 正しくは、ヘブンが・・・だが。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |