《MUMEI》

逢いたかった逢いたかった




アンタに逢いたかった………









軽いノリなんかじゃなく、本当にアンタに焦がれていた。



昔と変わらない笑顔に泣きそうになったり優しく頭を触る手にまた泣きそうになったり…


いつだって、どこだって
アンタの目的地が俺であってほしんだよ







思ってたじゃなく想ってた……







こんなに想ってんのに気づいてくれないなんて、酷ぇ話……




俺がアンタを護れるくらい強いやつになったら男として意識してくれんのかな?






あぁ、もうアンタの笑顔が見たくなった




煙草のような衝動にかられて





カラッポになって







そうか……






こんなにも俺は








アンタが『愛しいんだ』

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