《MUMEI》
悪夢の始まり
放課後のチャイムが鳴り、生徒達は教室から足早に出ていく。


生徒達は友達と合流して今日はどうするかを話したりして学校から帰っていく。

片山美菜も帰ろうとしたが教室の窓を見ると雨が降っていた。


今日に限って傘を持っていない……ついていないな。

仕方ない、しばらく雨宿りでもしようか……。


美菜は雨宿りの暇潰しに図書室に行くことにした。


教室を出て廊下を歩く。


廊下は湿気でじめじめしていて快適とは言えない。


窓を見るといつもは運動部の声で賑やかなグランドも寂しく水溜まりを作っていた。


階段を上ってすぐの三階にある図書室に入る。



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