《MUMEI》 『そ、それが特務任務っすか?』 すると暫くの間をおいて、 力のない返事を返される。 「なんだ、文句あるのか?」 『い、いや、そんなことは・・・。』 「あーあ、せっかくあのバイクを乗らせてやろうと思ったのになぁ。 しゃーねー、林にでもたのむか・・・。」 『や、やりますやります! あのバイクってZーα2(将貴が今日登校に使用したバイク名)のことっすよね!?』 「ああ。」 してやったりとニヤつく将貴。 「鍵は靴箱に置いとくから。」 『はいっす!』 ここで電話は終了された。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |