《MUMEI》
誠への告白(会長編6)
朗先輩「うまくまとまったところに悪いけど、相楽君にはちゃんと責任を取ってもらうよ」


黒崎「よくて、停学。悪くて、退学ですね」


薫「退学」


双子「「退学、退学」」


誠「退学は、厳し過ぎねーか?」


歩「いいよ、誠。元々、退学覚悟でやった事だし」


誠「けど…」


会長「退学は無しだ」


双子「「何で!?」


薫(何でだ? バ会長)


朗先輩「やっぱり長年のセフレだから?」


会長「それもあるが、今回、歩がこんな事をしたのは

俺の、責任だ」


一同(あの、俺様バ会長が…)


会長「それに、もしかしたら、セフレの中には

俺が、その…

俺と、価値観が違って

歩みたいに、セフレにされたって、思ってるヤツが、いる、かも

しれないし」


黒崎「まぁ、一部では、いるかもしれませんね(大多数は、八坂の恩恵にあやかりたい連中や、会長の魅力に惹かれてですけど、今は言わない方がいいですね)」


会長「だ、だよな! 一部だよな!」


歩「で、結局何が言いたいんですか?」


一同 歩の言葉に深く頷く

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