《MUMEI》
誠への告白(会長編7)
会長「だから、俺は

歩をただ退学させるのは


俺の責任から、逃げた、ような気がして

後ろめたい、から

歩が、またバカな事をしないように

歩を見張れるように

今まで通り、側に、置いてやろうと思う

それで

今度こそ、本当の歩と

と、ととも、友達に、なってやろうと、思う」


誠「何でセフレは堂々と言うのに、友達になろうって言えないんだ?」


会長「う、うるせー!」


歩「会長、友達いないから」


誠「…そっか」


会長「な、何だその哀れみの目は!

大体、コイツ等(朗先輩・薫・双子)だっていねーぞ!」


朗先輩「僕は、美しい僕にふさわしい人間は、友達にしてあげるつもりだよ」


薫「いらない。誠だけでいい」


双子「「僕等も、朗だけいればいい」」


会長「う!」


誠「なぁ、歩。会長達、恋愛とかより、友情を学ぶ所から始めた方がよくねーか?」


歩「…うん。会長は、僕が、責任持って、教えるよ。

副会長達には…

実は、さりげなく風紀委員長が教えてるし」


誠「あ、やっぱりそうなんだ」


歩「うん。だから、誠は、神澤をどうにかすれば?

両想いなんだし」

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