《MUMEI》 ラスト4鳳凰学園初の女生徒会長として認められた誠 そんな誠の前に現れたのは… 誠「親父!? お袋!?」 誠父「よう」 誠母「駄目よ、誠。全校生徒さんが見ていらっしゃるのだから、『お父様、お母様』じゃないと」 雫「あ、そこは直せなかったんです」 誠母「あら、そうなの?」 桔梗「すみません、お母様だけでも呼ばせようとしたのですが」 誠母「いいわよ。 ちゃんと、女らしくなってきているもの」 誠父「あぁ。更生頼んで正解だったな」 誠「はぁ!?(誠治を睨む)」 誠治「し、知らないよ!」 楓校長「俺も知らん」 誠「どーいう事か説明しろ!」 薫「こういう事」(誠に抱きつく) 薫姉、誠両親に、頭を下げる 雫「…何となく、わかってきました。 神澤君の相手が一年間いないのも。 その、相手に関する情報を 顧問の、神澤先生にしか、知らされていないのも」 誠「つ、つ、つまり…」 薫「誠、自分に嫉妬して、可愛かった」 誠 赤面 誠母「やっぱり、女らしく可愛くなるには、恋愛が一番よね」 誠父「誰かを大切に想う気持ちを知るにも、な」 前へ |次へ |
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