《MUMEI》 前編(香金国統一宣言〜成継、法嚠王就任)時を同じくして立類国では、569年(原年99年)、約100年にわたり“大権者”として君臨した“王家三代”政権が千源王による“反王千同盟”に題する「第二次天割の皇乱」によって崩壊した。 王家三代目当主・王千は、自身の臣下である“王家三族”の中で最も有力な藤近家:藤近森豊、森広父子に裏切られ、最後に「我は、立類太平国大皇なるぞ」と言って斬首された。 翌年1月、大権状を授与された千源王は大権者−“千王派初の大皇”となった。 前へ |次へ |
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