《MUMEI》
後編(第三次原島合戦〜三家成継死去)
613年(原年143年)に成継が立類国統一後、なおも香金国は588年(原年118年)から続く“第二次暴虐政権”成彦による独裁がとられていた。
※第一次暴虐政権は成彦が香金備逹王(令位)のとき
成彦は、成継の父であり、成継が父を立類国へ追放後、父・成彦は糠透擬園の援助をうけて、588年(原年118年)の「第二次原島合戦」の終戦直後に香金国に侵略し、成継を国外逃亡させ、成継の嫡子・光坊理[三家成光]と香金王・三務理を殺害し、自ら第六代香金平等法嚠王を自称し、権力を誇示した父との“最終決戦”が繰り広げられる。
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〜第三次原島合戦〜615年(原年145年)7月
立類国<85万>
総帥・三家成継:大将軍・三家成豊〇
※砦戦法(成継)
※追尾応襲戦法(成継)
※散玉戦法(成豊)

香金国<22万>
総帥・三家成彦:沿岸総統・三家成徳×
※砦戦法(成徳)
※追尾応襲戦法(成彦)
※散玉戦法(成彦)

※この戦いは成彦(父)と成継(子)による対決だが、三家成徳は成彦の子である。(成彦が香金国侵略後の)
従って、形式上成徳は成継の年の離れた弟である。
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《流派対決》618年(原年148年)10月
場所:王楼城
神道流(香金第一流派)
総帥・三家磯ノ神大臣成継[雷神剣/火遁/気爆拳]〇

擬殺流(立類第三流派)
曜人・三家成彦[黒曜灰鋭剣/土遁/土拳]×
この戦いで“香金の暴君”成彦に勝った成継は619年(原年149年)3月に完全に香金国を統一し、名実ともに“世界統一覇者”となった。

以後安定政権が継続し、成継は624年(原年154年)にこの世を去ったのである。

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