《MUMEI》 ヒュッ…!! ボールは桜井から鈴木へ。 (切り替えろ… ディフェンスはディフェンス。 オフェンスはオフェンスだ。 さて… さっきのプレーで健也の突破の印象を与えれたのはでかい。 少しだけど千葉のディフェンスが下がってるからな。 その体力じゃ抑えられないって判断だろ。 だけどまだ弱い。 印象付けをするならもっとインパクトが欲しい。 となれば次は当然…) 鈴木から広瀬、 広瀬から鈴木。 そしてボールは再び桜井へ。 (お前の出番っしょ。) ヒュッ!! キュッ… ボールは二ノ宮。 ダムッ… キュキュッ!! ダッ…!! (やべッ…やられ…) バスッ!! 突破からシュート。 ディフェンスは動けずに立ち尽くす。 「上出来。」 「たりめーだ。」 24対21。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |