《MUMEI》
冬の日の夜
ある冬の日の夜
野田雅也は自転車に乗り塾へ向かっていた。

(そうか、今日は休みの日か・・いいな・・・僕もあんなふうに家族と居たいのにけど僕の家族はあんなふうにできない・・・)

自分の横を通り過ぎた家族を見てこころの中でつぶやいた――

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