《MUMEI》

2階に行くと下とは違いとても静かだった。

自分の部屋に入りベッドに横になると1日の事を振り返った

「今日は――俺のクラスに転校生が来た
「空野星羅」まだまだ謎が多い子。人とはあんまり関わりにくそうな子―――どんな子だろう?」

気付いたら目を閉じていた―――
☆*:・°★:*:・°
「カリカリ・・・」
何分たっただろう・・・気付いたら寝ていた。

「ニャーニャー、カリカリ」
猫の鳴く声とドアをひっかく音がした。
「ラーニャか今開けてあげるね」

開けるとラーニャが部屋の前で待っていた。

「どうしたの急に・・・」
まるで何かを訴えているようだった。
「まさか・・・」
やはりそうだった☆*:・°★:*:・

「ここまで雅也の成績下がったのはあなたのせいでしょ?」

「・・・また僕の事で・・・もういい加減にして!」
「雅也!?」

思わず外へ出てしまった・・・

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