《MUMEI》

しずか「なんですって!?」



私は表情を引き攣らせた…。



リューク「いまドラミはアメリカに飛んで、デスノートに詳しい人間に会っているそうだ…。」



リュークは林檎をかじりながら、他人事のように報告を連ねていたわ。



しずか「――――…………。」



私は少しずつ大きくなってゆく心配事に、得体の知れない不安にさいなまれてゆく…。




認めたくないけど………。




あまりにも早いドラミちゃんの行動に、動揺していたのかもしれない……。




――…神である、この私が……!

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