《MUMEI》
赤ずきんっぽいもの
「さぁ赤ずきん。病気のおばあちゃんのためにお見舞いの品を持って行っね」
「はーい。行ってきまーす!」
こうして赤ずきんはお母さんの言うことを素直に聞いておばあさんのお見舞いに行きました。

in、森
あら?木にもたれている人が居るわ。
ちがったわ。人じゃなくてオオカミみたいね。
「おや、これは可愛いお嬢さん。こんにちわ。どちらに行かれるのですか?」
「こんにちわ。変体ジャスティン・・・・・じゃない、変体オオカミさん。」
「変態は変わらないんですね・・・・・・・」
ジャスティンなんて変体で十分よ。フフッ。どういじめようかしら?
「そうよ。この作者のせいでまだ出してもらえないキャラだから今のうちに変なイメージ作っていじめようと思って。」
「ひどいなぁ、雪藍ちゃん・・・・・じゃなかった、赤ずきんちゃんは。
ところでどこに行くんですか?」
「おばあちゃんのお見舞いよ。このカッコウ見ればわかるでしょ?たらしのオオカミさん。」
この見かけに騙されてこの男に落ちていく侍女をやまほど見てきたもの。正解なんだから否定しないわよね?
「ひ、否定できない・・・・・・・・」
クスッ。やっぱり
「まあいいです。おばあちゃんのお見舞いですか。いい子ですね。赤ずきんちゃんは。」
「当たり前よ。いい子にしてれば年金暮らしのおばあちゃんからがっぽりお小遣いもらえるんですもの。」
「ハハハ、本性だしまくりですね。」
「だって、本性出したってし本編には支障が無いんですもの。」
「まあそうですが・・・・・・・・あ!そうです。おばあさんのお見舞いにそこにあるお花畑のお花を摘んで行ったらいかがですか?」
「お見舞い品にハーブの花が入っているからお断りするわ。」
「えぇ!?話が進まなくなるじゃないですか!」
「これでいいのよ。アドリブでやれって言われたし、この作者に。
それじゃ、早くおばあちゃんのお見舞い行かなきゃいけないから。」


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