《MUMEI》
2つの恋心?
  --翌日の朝--
詩「おはようございます。馨さん」

馨「あっ!おはよう!詩音ちゃん^∀^」

馨さんは絡みやすくていいなぁ。ちょっと軽いけど…。

馨「詩音ちゃん?あのさ、その馨さんってやめない?馨でいいよ!同い年なんだから。」

詩「じゃあ、私の事も詩音でいいです。」

そう言うと馨はぱぁっと明るい顔つきになり、

馨「本当?!やったぁ!何か、詩音ちゃっ…っと、詩音が怒ってたらどうしようかと思った!」

?なんで私が怒るの?むしろありがたいのに!

詩「怒ってるわけないじゃない!むしろ誘ってくれてありがたいと思ってるよ?てか、ありがとう!」ニコ^∀^#

そんな事を言ったとたんに馨の頬が少しだけ赤くなったのが見えたけど私は気にしなかった。

「…やっべ。俺ヤバイかも…」

?今馨の方から男の声が聞こえたような?まぁいっか!

詩「じゃあ、放課後に練習するよね?また後で!バイバイ」

馨「うん!バイバイ… うわーマジヤバイ///」

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