《MUMEI》
神の手使い(ゴッドハンダー)*訂正*
大空市(今の神奈川県全体)
「一体なんなのよ〜!!」
主人公、暁(あかつき)惟(ゆい)は叫びながら 走る。
「うるさい!!私は私よ り強い人がいる事が断 じて許せないの!!」
「私とあんたは同じ ランクAなんだからいい じゃない。」
「だまれ!!」
惟を追いかける人物、
荒荻(あらおぎ)波音(なみね)の手のひらから直 径10センチの氷の弾丸 が飛び出して惟に向 かって行く。惟は振り 返り、両手を前に出し た。その手のひらに氷 の弾丸が直撃する。直 後、氷の弾丸が弾け飛 んだ。
「っで?なんであんた は無傷な訳?」
「知らないわよ。これが私の能力の一つなんだから。」
そう、暁 惟の能力の一つ、どんな衝撃や能力でも打ち消す事ができる手。
この力は私が生まれた時からあった力。つまりはこの力は超能力開発によって作られた力ではないのだ。人々はこの力をこう呼ぶ。
神の手(ゴッドハンド)と
ギリッと波音は歯ぎしりをした。
「暁 惟、次に会った時には覚えてなさい!!」
そう言って波音は帰って行った。
「本当になんなのよ!!」そう言いながら、惟も自分が1人暮らししているマンションに帰った。

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