《MUMEI》
スナック菓子
5歳になった美幸。
日中は保育園。夜は託児所という状況にあった。
母親は朝の新聞配達を辞め昼間スーパーの惣菜売り場で働いていた。夜は変わらず水商売をして生活をしていた。そのせいであまり美幸と一緒にいられない。
美幸は淋しいはずなのにワガママ一つ言わず母親には笑顔を見せていた。
そんな美幸が一つ子供ながらに辛い事があった。それは託児所での出来事。この託児所に預けられる子供達はみんなお弁当を持ってくるのだが美幸はいつも、かっぱえびせんや、サッポロポテトなどスナック菓子だった。

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