《MUMEI》
優柔不断優柔不断優柔不断優柔不断優柔不断優柔不断優柔不断優柔不断優柔不断優柔不断優柔不断優柔不断優柔不断優柔不断〜ッ!
さて、落ち着いたところで…
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カウントダウン
ごー、よん…
隆之の顔をチラ見
何事もなかったかの様に、
口、開けたまま
テレビを見てる
にぃ、いち………
「隆之、明けお…ん゙!!!!!」
あけおめチューですか、そうですか
………って
「何すんだよ!!」
怒鳴ったら腹が痛かった
「なんだよ〜さっきだってしたじゃん…」
キョトンとするな、馬鹿ヤロー。
「さっきのは《事故》ってことにしといてやったんだよ!」
ああ俺、支離滅裂?
「ヒデーな…。言ってなかったっけ?」
「え?」
俺はもう猪はサヨナラ、
ネズミさんがコンニチハしたってことなんか忘れて
「俺、いつから佑二をそういう風に見る様になったか…」
「聴いてない…」
隆之の話を
「お前があのと……」
「聴きたくも、無い」
遮った。
隆之は
「親友じゃ、ダメなのか」
「…!」
「お前とは……ダチでいたいよ」
一番の親友《ライバル》だから、さ
「じゃあ…何で……」
顔を上げた隆之は明らかに苛立っていて
「何で、秀一は良いんだ…?」
やれやれ。
どうやら俺の方が、語らないといけねぇ様だ
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