《MUMEI》
不死身です。1ー1
俺はここ何ヶ月か生きた気がしない
「だって俺、生きてないし」
そう、俺は生きてないが死んでもいない。まぁ一度は死んでいるのだが…。物理的、生物学的法則は俺には通用しないつまり死なないのだ。別に幽霊って訳ではない、ちゃんと誰にでも見えるし、ものだって掴める。
俺の肩書きはたくさんあるのだ。
不死身、超人、仙人、ゾンビ、怪物、様々ある。ってか
「なんだよこの肩書きの数々は!!」
今、俺には50種もの肩書きがあって。
超能力者、魔法使い、ゾンビ、錬金術師、天使、悪魔、神、怪物、仙人、超人、変態、愛玩用人間バックあとは〜
覚えきれないほどあって日々増え続ける。
何故こんなにもの肩書きがあるかというと
それは多分、俺の体質だろうか?
小さい頃から科学者は絶対に信じないことが当たり前のようにおこっていた。
そして高校の春、死んだ…だが生き返った
毎日、生きた気がせず表じゃこの肩書きを隠して生活をしている。
言いそびれるとこだったが俺の名前は風倉 菜樹、高校1年生だ。男だぞ!!
「ねぇ、部屋の電気ってどうやって付けるの?」
「前にも説明しなかったか?そこの壁のとこをポチッっとなって?」
「ごめん、忘れてた」
この部屋の電気の付け方もわからない御方はカトラノワリスチュア・ムスラノーテンサさんだ。この常識知らずのよくアニメなどで、出てきそうなムスラノーテンキさんは自称魔法少女初段で、生き返れたのも彼女のおかげではある。
だがそのおかげで余計な副産物(肩書き)までついてきてしまったのだが…。
いや、それにしても生き返るのはとっても大変だった。
だって地獄行って、地獄立魔人学校に入学し、人間界に行くための資格(肩書き)を取らなきゃなんなかったからだ。
俺は彼女も合わせた二人暮らしでってそんなことはどうでもいいのだが2階の自分の部屋から降りてきたとこだった。
彼女は電気を消して寝てたらしい。
普通、電気消せたのなら付け方も覚えているだろうと思っているひとは残念。
「そういえばお腹空いたんだけどご飯まだ?」
「今、作ろうと降りてきたところだ」
「じゃあおねが〜い」
「あいよっ」
因みに俺の肩書き不死身以外は毎日変わる。
どうやらただの凡人が肩書き(副産物)をもって人間界にいると肩書きが不安定になるらしい。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫