《MUMEI》
「なお」との出会い
中学生になった美幸。
新しい制服に白い靴。少し大人になった気分の美幸だったが1週間もたたないうちに先輩達に呼ばれ目つきが悪い理由でしばかれてしまった。それからの美幸はスカートもくるぶしまでの長さになり、黒髪の綺麗なロングヘアーも、オキシドールで金髪にしていたのだ。変わっていく美幸を母親は悲しく思いながらどこか自分自身を責めていたのだ。美幸は次第にエスカレートしていき家に帰らない日が頻繁に増え男友達とタバコ・シンナー・窃盗を繰り返していたのだ。でもそんな美幸にはただ一人親友がいたのだ。その子の名前は「ナオ」目の大きな綺麗な女の子。美幸とは全然違うタイプの女の子で、ナオは頭もよく卓球少女だ。美幸はナオだけには心を開き大切にしていた。そんなナオに影響受けてか美幸も陸上部に入部し部活に励んでいた。中学二年になり真面目になり始めた美幸にいじめが始まったのだ。集団無視だ。それは美幸にとってとても辛く、親友のナオにとばっちりがいかないように距離をあけていた。美幸の周りには女の子はいない。この頃からリストカットをするようになった。「死にたい」そう思うようになり、でも血をみると少し落ち着くのだ。
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