《MUMEI》

その指先と言葉に絶
望感を募らせる。

…やはり、この父子
は俺と…スルつもり
なのだ。

ーーなぁ、知ってる
男同士の〇ックスっ
て尻使うんだってさ
ぁ、痛くね〜のかな
ぁ?ぎゃははっマジ
でぇぇーー。
昔、友達の発言に皆
でバカ騒ぎした。


…まさか、自分が体
験する身になろうと
は、あの頃は思いも
しなかった。

嫌だー嫌だーイヤだ
イヤダイヤダイヤダイヤダイヤ
ダイヤダ……悪い夢な
ら醒めてくれ!

ギュッと瞼を閉じて
現実逃避を図る俺。
の耳に聞こえてくる
呑気な父子の会話。


『こ〜ら剛史、まだ
駄目ですよ?麻木先
生は初めてなんだか
ら、うんと気持ち良
くなって貰ってから
じゃないと、ね?』

そう言いながら、先
程の薬の小瓶を剛史
へと差し出す。


『ちぇっ、はいはい
解ってますよ、親父
様。センセ〜に痛い
思いはさせたくない
からね、って事でコ
ッチにもお薬たっぷ
り塗っちゃうの?』


『ええ勿論、ソコを
ドロッドロに蕩けさ
せて、声が掠れる程
喘ぐ麻木先生の姿を
想像するだけで…ハァ
堪りませんね。』


『…親父〜ちょっと
変態っぽい…』

剛史が呆れながら小
瓶を受け取り、綿棒
で麻木自身や秘穴部
分に薬の液を塗り始
めた。

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