《MUMEI》 ☆いつからか惹かれはじめていた 目が追って 彼の名前が聞こえると 大袈裟なくらい反応する。 声がすると 切なくて苦しくて ドキドキする。 彼の隣の席の子と 話をするって口実 彼の席に座る私。 話しかけられなくて 友達にも言えなくて 好きだってばれたくなくて でも気づいて欲しくて 私の心の中は 常に矛盾していて 通りすぎれば 目が釘付けになって そんな私の視線に 全く気づいてくれなくて 気づいてほしくて いつも見てたのに 目が合うなんて事には ならなかった ならなかったのに… 前へ |次へ |
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