《MUMEI》

「ちょっ、痛いんですけど…」
「?!いいでしょうさすがはフレノツを倒しただけはある。そんな簡単に死んでもらっちゃ私も楽しめませんからね」
「余裕漕いでっと怪我すっぞこい!!」
「参ります。烈風居合い斬り」
「(あっそういえば今日の副産物なんだっけ?)」
「殺透のエレクトラ」少女の姿が消える。
「(消えたのか?(待てよ考えろ、ゲームやアニメでこんなシーンがあったとき相手が最初に攻撃してくるとこは?)そこだ!!」
「ヒャ」
「なんだこの柔らかいものは?まっまさか男たちが崇拝し、一度はこの手で触ってみたいという神の領域に存在せし絶対なるエロっ…」
「くっ」
『スパン』という音と共に風倉の体から片腕が宙に舞った。
「あっ、片腕がナッシングに!!」
「よっよくもやってくれましたね変態」少女は頬を赤らめて言った。
「はい、俺変態で〜す。だからその神の果実をいっただっきまーす。ひゃははははははははは」
「ちょっと待って下さい分かりましたそれ以上は」少女は刀を鞘に戻し言う。
「ははははははへっ?」

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