《MUMEI》
真実を知るために
次の日――
(これは決めた事だから絶対言うだ!!)

「空野・・・昨日の事だけど」

「何?」

「手紙・・・」

「読んでくれたの?」

「実は・・・」
〜・*・〜・*・〜
屋上にて―――

「実は俺さ・・・香山の事好きなだよ・・・だから助けようと思ったんだ・・・」

「・・・ねぇ」

「あーごめん!!他の女子の話しして!!」

「いや違うの・・・恋愛って何?他人から愛される愛すって何?」

「え・・・?」

「私は知らない・・・とゆうより忘れた」

「・・・お前に何があったの?」

「・・・それより香山を探すでしょ?たぶん待ってる想うよ」

「でもどうやって ・・・」

「今日の放課後うちに来て探す方法は必ずあるから」

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