《MUMEI》
世界戦争15ー1
戦争、いよいよ戦争が起こってしまった。それも日本と世界、日本側についた国もあるが、どれも小さい国でフランス、イタリア、イギリスの3カ国だけそれに日本側についたからといってその国々は危うい状態で自国を守るだけで精一杯、逆に日本が支援しているぐらいなのだ。
もとは天雷風山市と世界のもめごとだったのだがやはりそうはいかなく、日本という一つの国対らしい。
戦争が始まってからもう3日が立っていて今日は7月5日。
今のところはなんとか日本列島への侵攻を防いでいるがいつまで持つか分からない。
今、天雷風山市の学校全ては休校だ。
どうやら市を守る人出がたりないのか市の上層部がばたついてるようで昨日、学生超能力者ランクAから上は皆、狩り出された。
他の人工魔法やHiDSの有力学生も含まれていて、ついに今日から対大型戦闘兵器超巨大シェルターへの移動が始まった。だから街には巡回の有力学生で結成された防衛隊しかいない
「はぁ〜あ、たりぃ」
「まぁそう言うなSPとやることは変わんないだろ」
「相手が違う」
「ん〜まぁしょうがないわねこればっかりは…。戦争なんだし」
「だけどおかしくないか?こんな簡単に戦争って起こっちまうもんなのかよ」
「確かに宇宙との貿易だけで戦争に発展するのはおかしいよな」
「何かあるのかな…(まさかアレのワケないもんね)」
「どした?」
「いやっ」
「それにしても静かだな」

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