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《MUMEI》 『…っﾊｧﾊｧｯ…んん っ…ﾊｧｯ、ﾊｯﾊｯ…』 俺の荒い吐息と共に 部屋に響く淫靡な水 音。その音源は剛史 の指が俺の秘穴を出 入りする時の音。 吐き気のする気持ち 悪さも最初だけで、 グチャドロのソコは 剛史の指を快感を与 えてくれるモノと認 識したようで… 突き入れられた指を 悦んで包み込み、抜 け出ようとすれば、 引き留めるが如く… ｷｭｯと締まる始末。 もう何本の指を飲み 込んでいるのか、内 壁をﾊﾞﾗﾊﾞﾗに押し広 げ蠢いている。 そして、その中の一 本が前立腺を探り当 てる。 『あ？…や、なに… あっあああっっ…』 俺の変化に、剛史が 眼を輝かせて唇端を ペロリと舐める。 『見〜付けた！セン セの良いトコロ…い っぱい弄ってアゲル ね〜』 宣言通りに、前立腺 だけを攻め立てる指 先。 『ははっ、麻木先生 コッチも一緒に如何 ですか？気持ち良い と思いますよ。』 同時に相模原父の手 によりローターが肉 棒に押し当てられる 直後、快感という名 の電流が頭から爪先 へと走り抜け、眼前 には火花が散った。 『ああぁぁぁっ、や いっ…くぅぅぅっん んーーっーんっ…』 俺はうねるような波 に飲まれ快楽の熱い 証の白濁液を盛大に 噴き出していた。 前へ |次へ |
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