《MUMEI》

私は小さい頃から星羅の屋敷に住んでいました。

私は星羅と同じで孤児でした。私の両親の親戚である
星羅のお父様のウチに住まわせてもらっていました。
そうです・・・私も家を失ってしまったのです。

それから7年後――
星羅を孤児院へ迎えにいったときの事はいまでもおぼえています。

冷酷な瞳――
青白い真っ青な顔

そう星羅は・・・人の愛情などを覚えていませんでした。

孤児院の院長先生から聞くと3才ぐらいになると友達はできないし、優しくする事ができなく周りから避けれて次第に周りに攻撃するようになったようです。

私は悩みました。星羅は本当にこれでよかったのかと・・・その日の夜私は夢をみました・・・

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