《MUMEI》
世界戦争15ー3
「ったくよ。能力が少し弱くなってまだ怪我が完治してないからってだけで次から次へとなんなんだァ?俺は暇じゃネェんだっつうの」
静まり返った街の中、数十人の不良と、そこにはフロップが居た。
「あいつを殺れば実力2位だ。」
「今のあいつは怪我して弱ってる今がチャンスだぜ」
「チッ」
数十人の不良どもは一斉に能力を使ったりして向かって来るがフロップは振り返りもせずに…
「鬱陶しいんだヨォ」
っとだけ言った。
その直後、数十人の不良どもは衝撃波のような力で圧され立ち上がれなくなった。
「這いつくばってろ」
「へぇーアンタがかの有名な殺戮者フロップなんだ。実力2位ねぇ〜」
「誰だァ?テメェ、ロシアのクソ能力者かァ?」
「やだなぁ、あんなクソどもと一緒にしてもらっちゃ。私はクレムリン市実力2位のルル・ラチルよ。アンタが殺った能力者の中に私の友人がいてねぇ〜、それでアンタを殺るついでにこの都市を落とそうと思ったわけ」
「俺を殺るゥ?バカかテメェは」
「大丈夫だけど、それよりなんでアンタは怪我してるのかな〜?私は容赦しないよ」
「んなもんいらねェかかってきやがレェ!!」
緑色の閃光がルル・ラチルの方へ一直線に飛ぶ
「じゃあ本気でいくよ」
フロップの閃光が飲み込まれたかのように巨大なドス黒いものがルル・ラチルの手の平から放たれる。
フロップはそれを回避する為、空中に跳び上がりそしてものすごい勢いで飛び蹴りが炸裂した。
飛び蹴りの衝撃波は鎌鼬となり周辺の建物の窓ガラスを破壊していく…

金慈たち3人は走っていた。
フロップとルル・ラチルの戦闘の音に気がついたからだ。

轟音と轟音がぶつかり合い、爆発が起きる。
ルル・ラチルはまだまだ余裕の笑みをフロップに見せつけるがフロップには余裕の表情がなかった。
「あれあれ?実力2位、さっきまでの余裕の発言はどうしたよ」
「チックショウ吠えてろ今ぶっ殺してやる…」
息は荒く、フロップは全身を怪我していて、地面にたっているのも限界のようだった。
「その状態でよく言えたもんねじゃあそろそろトドメを刺してやるよ。…あんっ?」
ルル・ラチルの背後に3人はいた。
「あちゃー、まだ残ってたかぁ」
「お前か、防衛隊を倒したやつは」
「そうだけど何か用?出来損ないが」
「だったらテメェをぶっ飛ばす!!」
「しょうがないわね。遊んでやるわ」
「余裕ぶっこいでんじゃねえぞ」
「金慈!!」
「大丈夫だ。下がってろ」
「てっテメェは原丘!」
「俺に任せろ」
金慈は旋風の如く速さでルル・ラチルに殴りかかる。
「(こいつ、速い!)」

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