《MUMEI》

『あっあ、あぁーっ
はぁっ…ひゃ、ぁっ
あぁーーーぁぁっ』


甘さと艶を帯びた嬌
声を上げて、強い快
楽に身悶える麻木は
普段の聖職者として
の姿からは、遥かに
掛け離れていた。


サラサラの黒髪にノ
リの効いたYシャツ
渋めのネクタイ。
それに、細身のパン
ツにシンプルなジャ
ケット、又はカーデ
ィガン。

健康的な肌に清潔感
が漂う髪、顔立ちは
知的でクール。


そんな、如何にもな
麻木先生の表面を剥
がし汚してみたら、
どんなケモノが現れ
るのか?ずっと、確
かめてみたかった。


『あぁ、やっと見れ
ましたね。淫乱な本
性が…』

満足そうに口端を上
げて、なお一層激し
く麻木の胸を攻め立
てて来る相模原父。

ローターで散々弄ば
れた二つの肉芽は赤
くぷっくり腫れ上が
り、薬の効果でジン
ジンと痺れていた。

二つのソレを両手の
指で強くつまみ上げ
捻くり、押し潰した

突如、麻木を襲う狂
う程の快感。


『いぁーーやっ、あ
はっ、はっ、あぁぁ
ぁーーんんっ、や、
らぁーーんっっ…』


剛史の熱いモノが的
確に前立腺を狙って
何度も激しく強く擦
り付けてくる。

『ーーっ、はっ、セ
ンセッーーナカ、す
げぇキモチィィーー
ヤベェーー』

剛史が呻きながら、
ガツガツと腰を振る

そこには、もはや麻
木に対する遠慮や余
裕などは無く、己の
欲望に支配された、
二匹の獰猛な獣がい
るだけだった。

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