《MUMEI》
不審者、乱入。
雪絵が真都を追い掛けているその時───



学園の外では、怪しげな男達が20人ほど門の前で固まっていた。



やがて、一人がつぶやいた。



「さて、待っててね可愛子ちゃんたち。」




男達は、銃やらナイフやらを準備していた。




そんなこともつゆ知らず、雪絵は笑いながら真都と廊下を走っていた。



これから起こる、惨劇にも気付かずに…。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫