《MUMEI》

…何を?そう考えた
俺の眼前に写ったの
は、剛史の肉棒。


『センセ〜、お口か
ら鳴き声や涎が溢れ
てまちゅね〜“おし
ゃぶり”をくわえま
ちょ〜ね。ほ〜らい
い子、いい子!』

いきなり、唇に肉棒
を押し付けられる。


…コレの何処がおし
ゃぶりなんだ?と心
の中で叫ぶ俺、を無
視して、頭を押さえ
付けて、強引にくわ
え込まそうとする剛
史。


『む゛ぐぅぅーー』

必死に歯を食いしば
り、口腔内への侵入
を拒む。

『ーーっ、く、あぁ
んんっ、ふぁぁん』

その時、ズクリと全
身に走る快感に、甘
い喘ぎ声が漏れた。

相模原父が、前立腺
を狙い、打ち付けて
来たのだ。


『あっ、あっあぁー
おぐっ、う゛ぐぅぅ
っ』

喘いだ隙に、素早く
肉棒を口腔内に滑り
込ませた剛史。

口の中に広がる独特
の臭いと感触に吐き
出そうとして、舌で
押した。


『あ〜センセ、舌使
い上手ぅ〜。でも歯
を立てないでねぇ。
噛んだりしたら、コ
コ外してやらないか
らね〜上手に“おし
ゃぶり”して“ミル
ク”全部飲めたら外
してあげまちゅから
ね〜ケイゴチャン』


非情な言葉を楽しそ
うに吐いた剛史の手
が、ネクタイと小瓶
の蓋に戒められてい
る肉棒をきつく握り
締めた。


『ひっーーぐっぅ』

痛みと恐怖に顔を引
き攣らせ、泣く泣く
剛史の肉棒を喉奥に
くわえ込むしかない
俺だった。

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